2017年05月28日
2017/05/28 CYMA M14 EBR ARES タボール 他
元記事です↓
http://xisetakano.blogspot.jp/2017/05/20170528-cyma-m14-ebrares.html?spref=fb
おはようございます。不定時連絡です。
先日M41Aを仕上げて暫くぼーっとしていたかったものの、懐事情からそうも行かず、次のお仕事に掛かりました。
作業効率から選んだのは、調整依頼で受けたCYMAのM14EBRです。
フルメタルです故結構重いw
早速分解していきます。
アンダーレシーバーに銃身+機関部が乗っかっているという構造ですね。
さらに分解してメカボックスを取り出しました。
シムやらAOEやらの諸々の調整と並行して、今回のご依頼ではFETを追加して欲しいとの事でしたので、FET回路の製作も行っていきます。
自作FETでござい!
メカボを仕上げて、FETの動作チェックも兼ねて通電試験です。
まだこの時点では配線の取り回しが読めないので長めになってますw
で、いい感じに動いたので、配線のレイアウトも決めてFETの絶縁をして仕上げ。
あとはひたすら組み立てて試射して初速とか動作のチェックですねー。
と、ここからが長かったのです!
形状的にはこれで完成なんですが・・・。
試射一回目。
余裕で初速オーバーwww
やはりシリンダー容量が大きい分、気密を取るとそれだけでヤバい数字が出ますな(汗)。
はい、いけない鉄砲はジャンジャン分解しちゃおうねぇ~。
スプリングを交換して、試射二回目。
規制値ギリギリは実質アウトですぅ~!
はい、いけない鉄砲は(ry
スプリングを一巻きカットして、試射三回目。
だいぶ大人しくなってきたね。
でもね、調子がいいと、まだ98位出ちゃうんだ。
いけな(ry
・・・しばしのち。
スプリングを合計で三巻きくらいカットしたり、シリンダーの加速溝を深くしたりと調整の結果・・・
だいたいこれ位に落ち着いてくれました。
これでも高い数値が出る時は97に届く事が稀にあるんですが、そこはお客様に了解を頂き無事に完成です。
おまけ:ストックを替えるんじゃよー!
お客様の要望で、チークピースの付いているストックが良いとの事で、いろいろ探した結果このようになりました。
無加工で取り付けられて本当良かったw
と、いう事で無事納品の運びとなりました。
先程届いたご報告では、実射性能もいい感じに仕上がっているとの事。何よりです。
一応ご参考までにレシピ置いときますね~。
・メカボックス
・メカボックス:割れ防止加工、スライドレール研磨。
・ギアセット:ベベルギアのみラッチ数の多いものに交換。
・軸受け:そのまま使用。接着剤にてメカボックスにて固定。
・シム調整。
・シリンダー:バレル長に合せて加速ポートを新設。
・シリンダーヘッド:そのまま使用。
・ピストン:全金属歯軽量タイプのものに交換、スパーギアとの干渉を防ぐ為一部加工。
・ピストンヘッド:ベアリングを内蔵した上でねじロックにて固定。
・シリンダーの気密取り。
・スプリング:不等ピッチスプリング(M90)を調整して使用。
・タペットプレート:ガーダーの強化品に交換。
・ノズル:シーリングノズルに交換。
・モーター:EG1000を調整ののち交換。
・モーター噛み合い調整。
・チャンバー、バレル
・チャンバーユニット:仕上がりの程度を在庫品と比較した結果、そのまま使用。
・チャンバーパッキン:mapleleaf変態パッキン(硬度80°)に交換。
・HOPテンショナー:H-HOPに交換。
・バレル:455mm精密バレルに交換。
・バレル開口部及びチャンバー窓の加工。
・電装系
・配線:高効率銀メッキ線で引き直し。
・FET/SBD/ヒューズ:ユニット化して作成し実装。
・バッテリー端子をT2コネクタに変更。
・外装
・ストックを交換。
で、ですよ。
その次に控えていたタボール、こちらで当座の生活費を何とかしようと思っていたのですが・・・。
こちらのタボール、以前入手したARESのジャンクをベースに、足りない部品はS&Tの在庫品から移植して、あとはフルカスタムしてやろうと画策しておりました。
が、実際は。
ARESのコピー品であるはずのS&Tのタボールと、微妙に互換性が無い!
という驚愕の事実が判明w
気合入れてセレクターとかピカピカにしたんですがそれは・・・(こちらは使える模様)。
一部使えない事が判明したノックピン類。
せっかくなんでか黒に塗装されてたのをキレイに落として良い感じにしたというのに、ここで一旦作業ストップですわー(汗)。
黒い塗料の下からはなんとFDEが!
と、いう事で、目下資金調達の為に全然違う銃の仕込みをやります。
候補としてはまた仕入れたSTARの龍(雷鎚)とか。
ここまでご閲覧頂きありがとうございました。
ではまた~。
http://xisetakano.blogspot.jp/2017/05/20170528-cyma-m14-ebrares.html?spref=fb
おはようございます。不定時連絡です。
先日M41Aを仕上げて暫くぼーっとしていたかったものの、懐事情からそうも行かず、次のお仕事に掛かりました。
作業効率から選んだのは、調整依頼で受けたCYMAのM14EBRです。
フルメタルです故結構重いw
早速分解していきます。
アンダーレシーバーに銃身+機関部が乗っかっているという構造ですね。
さらに分解してメカボックスを取り出しました。
シムやらAOEやらの諸々の調整と並行して、今回のご依頼ではFETを追加して欲しいとの事でしたので、FET回路の製作も行っていきます。
自作FETでござい!
メカボを仕上げて、FETの動作チェックも兼ねて通電試験です。
まだこの時点では配線の取り回しが読めないので長めになってますw
で、いい感じに動いたので、配線のレイアウトも決めてFETの絶縁をして仕上げ。
あとはひたすら組み立てて試射して初速とか動作のチェックですねー。
と、ここからが長かったのです!
形状的にはこれで完成なんですが・・・。
試射一回目。
余裕で初速オーバーwww
やはりシリンダー容量が大きい分、気密を取るとそれだけでヤバい数字が出ますな(汗)。
はい、いけない鉄砲はジャンジャン分解しちゃおうねぇ~。
スプリングを交換して、試射二回目。
規制値ギリギリは実質アウトですぅ~!
はい、いけない鉄砲は(ry
スプリングを一巻きカットして、試射三回目。
だいぶ大人しくなってきたね。
でもね、調子がいいと、まだ98位出ちゃうんだ。
いけな(ry
・・・しばしのち。
スプリングを合計で三巻きくらいカットしたり、シリンダーの加速溝を深くしたりと調整の結果・・・
だいたいこれ位に落ち着いてくれました。
これでも高い数値が出る時は97に届く事が稀にあるんですが、そこはお客様に了解を頂き無事に完成です。
おまけ:ストックを替えるんじゃよー!
お客様の要望で、チークピースの付いているストックが良いとの事で、いろいろ探した結果このようになりました。
無加工で取り付けられて本当良かったw
と、いう事で無事納品の運びとなりました。
先程届いたご報告では、実射性能もいい感じに仕上がっているとの事。何よりです。
一応ご参考までにレシピ置いときますね~。
・メカボックス
・メカボックス:割れ防止加工、スライドレール研磨。
・ギアセット:ベベルギアのみラッチ数の多いものに交換。
・軸受け:そのまま使用。接着剤にてメカボックスにて固定。
・シム調整。
・シリンダー:バレル長に合せて加速ポートを新設。
・シリンダーヘッド:そのまま使用。
・ピストン:全金属歯軽量タイプのものに交換、スパーギアとの干渉を防ぐ為一部加工。
・ピストンヘッド:ベアリングを内蔵した上でねじロックにて固定。
・シリンダーの気密取り。
・スプリング:不等ピッチスプリング(M90)を調整して使用。
・タペットプレート:ガーダーの強化品に交換。
・ノズル:シーリングノズルに交換。
・モーター:EG1000を調整ののち交換。
・モーター噛み合い調整。
・チャンバー、バレル
・チャンバーユニット:仕上がりの程度を在庫品と比較した結果、そのまま使用。
・チャンバーパッキン:mapleleaf変態パッキン(硬度80°)に交換。
・HOPテンショナー:H-HOPに交換。
・バレル:455mm精密バレルに交換。
・バレル開口部及びチャンバー窓の加工。
・電装系
・配線:高効率銀メッキ線で引き直し。
・FET/SBD/ヒューズ:ユニット化して作成し実装。
・バッテリー端子をT2コネクタに変更。
・外装
・ストックを交換。
で、ですよ。
その次に控えていたタボール、こちらで当座の生活費を何とかしようと思っていたのですが・・・。
こちらのタボール、以前入手したARESのジャンクをベースに、足りない部品はS&Tの在庫品から移植して、あとはフルカスタムしてやろうと画策しておりました。
が、実際は。
ARESのコピー品であるはずのS&Tのタボールと、微妙に互換性が無い!
という驚愕の事実が判明w
気合入れてセレクターとかピカピカにしたんですがそれは・・・(こちらは使える模様)。
一部使えない事が判明したノックピン類。
せっかくなんでか黒に塗装されてたのをキレイに落として良い感じにしたというのに、ここで一旦作業ストップですわー(汗)。
黒い塗料の下からはなんとFDEが!
と、いう事で、目下資金調達の為に全然違う銃の仕込みをやります。
候補としてはまた仕入れたSTARの龍(雷鎚)とか。
ここまでご閲覧頂きありがとうございました。
ではまた~。
2017年05月15日
2017/05/15 M41A続報 グランドフィナーレ!
元記事です↓
https://xisetakano.blogspot.jp/2017/05/20170515-m41a.html
おはようございます。不定時連絡です。
最近ペースアップしているのもあって、積年の案件M41Aを一気にやっつけようと頑張りました。
目下残っている工作として、グレネード部のシリンダーヘッド(ノズル)の部分の強化工作です。
こちら、エアガンカスタムをされているカラシタカナ様の開発された「ヒッタイト加工」を参考に、鉄製のスペーサーをインサートとして圧入してあります。
マルイのエアショットガンシリーズの持病でこの部分がやられやすいので、これで改善できれば。
で、その「ヒッタイト(もどき)」を施したシリンダーのどてっぱらをですねぇ、こうやって、
金色と赤色の帯を塗装してやって・・・
ショットシェルをチラ見せするアレの再現です。帯の塗り分け位置もいい感じにキマりました!
んでこうなって・・・
このように、グレネード部が完成しました!
ここでグレネード単品で動作試験。
OK、しっかり動作します。ラビットファイア機構も健在。
ジャケットの締めすぎでスライド動作が渋くなるかと思いましたが、本来実装予定だった強さのスプリングを詰めると問題なく動作してくれて安心しました。
次、最初に仕込んだバレル関係ですが、数年の技術の蓄積をフィードバックしアップグレード。
チャンバー窓部分の、HOPパッキンの「逃げ」を稼ぐ加工と、
同じくバレルの開口部にテーパーを施す加工です。カメラの性能と使い手の下手さ加減から接写が出来てないのはお目こぼしをw
まだ続きます。
こちらも新技術の投入、電動メカのスライド可動部を研磨してほどほどにピカピカに。
で、諸々のアップグレードを施した上で一気呵成に組み立てて、念の為もう一度と初速を測ったところ・・・
あかーん!
銃刀法上ダウトな数字が出てしまいました。
あれか、バレルの加工で初速が上がったのか?
で、
仕方ないので再度分解してスプリング交換して組み立てて組み込んで再度初速を計測。
まだ速い。この数値自体は規制値内(1J以下)ですが、電動ガンというのは往々にして、ちょっとした条件の変化で数字が上下します。
これでは何かの拍子に規制値に届いてしまう可能性があります。
つまりまた再調整ですねー。
また分解してスプリング交換して組み立てて組み込んで再々計測。
ちょっと低くなりましたが、この数値なら安心して納品できます。
個人的には95m/sとかカツカツの数字よりこのくらいの方が安心できたり。
ただし、ここで一つ浮上した問題が。
電動ガンの部分の発射動作がおかしい。セミ/フルともに途中で止まったり、動かなかったり。
うーん、なんだ?と弄っているうちに、「ガガッ!」っといってモーターが空回りする音が。
うん、とりあえずモーターの噛み合いがズレたね。
ピニオンの位置を押し込んだ状態で固定しました(迂闊にも前回固定し忘れていたのか、射撃のショックで少しずつ緩んでいた模様)。
で、動作見直し。
まだ動きが怪しい。次はどこだ?
P90/トンプソン系のメカボックスは、カットオフレバーが曲がるという持病がありますが、今回そこは大丈夫みたい。
ただ、それを押し返すスプリングを良かれと思って強めの物に替えたのですが、コレのストロークが足りてなかったらしく押し返す動作が不十分になってたので、これも長さとテンションが十分なものに再度交換。
で、治ったと思ったところまた症状が発生。
うーん、どこだ、わからん。となって、こういう時は各個の要素に分解して解析するに限るとカットオフの動作とモーターの動作、それからスイッチの動作とそれぞれを確認したところ、最後のスイッチの動作に不具合を発見。
スイッチ部分の金具の「反り」が足りておらず、ONの状態でも通電が不安定になっているのが原因でした。
スイッチを分解して曲げ直してついでに接点グリスを塗布してまた組み立てて、動作試験・・・クリア。
よし、これで全て問題なくイケるぞ!
メカボを組み立てて、グレネード部と一緒にジャケットに組み込んで、諸々のネジやら部品やらを組み付けて、どうしても固定出来ない部品をグル―で固定して、完成です!
できた。
グル―が硬化すれば遂に完成です。
長かった・・・勝ったぞ!
こちらの商品、お客様のオーダーが付いている物ですので、今回は売り出し情報はありません。
お客様、長い間お待ち頂きありがとうございました!
しかしねー、組み立て時から分かっていた事ですが、やっぱりこの銃、
すんごい重いです(汗)。
バッテリーと弾詰めたら4㎏以上、下手したら5㎏に届くのではないかという重さ。
しかもグレネードも重いから重心が若干前寄り。
試射しているだけで疲れてくるというトンデモナイ仕様です。まあでも、今回のお客様は実戦投入するお積もりは無いそうなので、置き場所に気を付けて頂くという事で。
先週末にかけての作業は他にもありましたが、とりあえずM41Aのみまとめてみました。
では一旦ここで。
ご閲覧頂きありがとうございました。
https://xisetakano.blogspot.jp/2017/05/20170515-m41a.html
おはようございます。不定時連絡です。
最近ペースアップしているのもあって、積年の案件M41Aを一気にやっつけようと頑張りました。
目下残っている工作として、グレネード部のシリンダーヘッド(ノズル)の部分の強化工作です。
こちら、エアガンカスタムをされているカラシタカナ様の開発された「ヒッタイト加工」を参考に、鉄製のスペーサーをインサートとして圧入してあります。
マルイのエアショットガンシリーズの持病でこの部分がやられやすいので、これで改善できれば。
で、その「ヒッタイト(もどき)」を施したシリンダーのどてっぱらをですねぇ、こうやって、
金色と赤色の帯を塗装してやって・・・
ショットシェルをチラ見せするアレの再現です。帯の塗り分け位置もいい感じにキマりました!
んでこうなって・・・
このように、グレネード部が完成しました!
ここでグレネード単品で動作試験。
OK、しっかり動作します。ラビットファイア機構も健在。
ジャケットの締めすぎでスライド動作が渋くなるかと思いましたが、本来実装予定だった強さのスプリングを詰めると問題なく動作してくれて安心しました。
次、最初に仕込んだバレル関係ですが、数年の技術の蓄積をフィードバックしアップグレード。
チャンバー窓部分の、HOPパッキンの「逃げ」を稼ぐ加工と、
同じくバレルの開口部にテーパーを施す加工です。カメラの性能と使い手の下手さ加減から接写が出来てないのはお目こぼしをw
まだ続きます。
こちらも新技術の投入、電動メカのスライド可動部を研磨してほどほどにピカピカに。
で、諸々のアップグレードを施した上で一気呵成に組み立てて、念の為もう一度と初速を測ったところ・・・
あかーん!
銃刀法上ダウトな数字が出てしまいました。
あれか、バレルの加工で初速が上がったのか?
で、
仕方ないので再度分解してスプリング交換して組み立てて組み込んで再度初速を計測。
まだ速い。この数値自体は規制値内(1J以下)ですが、電動ガンというのは往々にして、ちょっとした条件の変化で数字が上下します。
これでは何かの拍子に規制値に届いてしまう可能性があります。
つまりまた再調整ですねー。
また分解してスプリング交換して組み立てて組み込んで再々計測。
ちょっと低くなりましたが、この数値なら安心して納品できます。
個人的には95m/sとかカツカツの数字よりこのくらいの方が安心できたり。
ただし、ここで一つ浮上した問題が。
電動ガンの部分の発射動作がおかしい。セミ/フルともに途中で止まったり、動かなかったり。
うーん、なんだ?と弄っているうちに、「ガガッ!」っといってモーターが空回りする音が。
うん、とりあえずモーターの噛み合いがズレたね。
ピニオンの位置を押し込んだ状態で固定しました(迂闊にも前回固定し忘れていたのか、射撃のショックで少しずつ緩んでいた模様)。
で、動作見直し。
まだ動きが怪しい。次はどこだ?
P90/トンプソン系のメカボックスは、カットオフレバーが曲がるという持病がありますが、今回そこは大丈夫みたい。
ただ、それを押し返すスプリングを良かれと思って強めの物に替えたのですが、コレのストロークが足りてなかったらしく押し返す動作が不十分になってたので、これも長さとテンションが十分なものに再度交換。
で、治ったと思ったところまた症状が発生。
うーん、どこだ、わからん。となって、こういう時は各個の要素に分解して解析するに限るとカットオフの動作とモーターの動作、それからスイッチの動作とそれぞれを確認したところ、最後のスイッチの動作に不具合を発見。
スイッチ部分の金具の「反り」が足りておらず、ONの状態でも通電が不安定になっているのが原因でした。
スイッチを分解して曲げ直してついでに接点グリスを塗布してまた組み立てて、動作試験・・・クリア。
よし、これで全て問題なくイケるぞ!
メカボを組み立てて、グレネード部と一緒にジャケットに組み込んで、諸々のネジやら部品やらを組み付けて、どうしても固定出来ない部品をグル―で固定して、完成です!
できた。
グル―が硬化すれば遂に完成です。
長かった・・・勝ったぞ!
こちらの商品、お客様のオーダーが付いている物ですので、今回は売り出し情報はありません。
お客様、長い間お待ち頂きありがとうございました!
しかしねー、組み立て時から分かっていた事ですが、やっぱりこの銃、
すんごい重いです(汗)。
バッテリーと弾詰めたら4㎏以上、下手したら5㎏に届くのではないかという重さ。
しかもグレネードも重いから重心が若干前寄り。
試射しているだけで疲れてくるというトンデモナイ仕様です。まあでも、今回のお客様は実戦投入するお積もりは無いそうなので、置き場所に気を付けて頂くという事で。
先週末にかけての作業は他にもありましたが、とりあえずM41Aのみまとめてみました。
では一旦ここで。
ご閲覧頂きありがとうございました。
2017年05月05日
2017/05/05 本日のご報告 M41A続報他
元記事です↓
https://xisetakano.blogspot.jp/2017/05/20170505m41a.html
こんにちは。不定時連絡です。
結局4月中は体調や諸々の用事で作業が出来ず、GWまで全くガンスミス業務が停まっておりました。
有り難い事に依頼はガンガン来ているので、この休み中にどれだけ稼げるかですかねー。
その辺で仮のお話なんですが、近々本格的に腰を据えてガンスミスに専念しようかな、と。
まだ半熟な計画ですが、詳細が固まればまた追ってご報告しようと思ってます。
さて、ここ数日の作業とかですが。
先日仕上げて出品した「ガリルARM」ですが、フルオートでの給弾不良が発生したとの事で早速里帰りしておりますorz
とりあえずマガジンを分解して調べるも、特に不具合となる箇所も無く。
どうにも給弾のペースがサイクルに付いて行ってない模様。
ですので、近日中にメカボを分解してピストンヘッドを前方吸気仕様から穴の無いものに交換して様子見ですねー。
それから、M41A。
一か月ほど前、各パーツの加工と調整が完了したので、塗装の下準備をしてから、どうにも色塗りに対する苦手意識もあってかまた塩漬けしてしまってましたが、やらない事には進まないので一気に塗ってます。
塗り上がったら速攻乾燥ブース(という名の食器乾燥機)にぶち込みますw
やっぱ塗装は苦手だわーw
それからそれから、これは予定ですが。
近いうちにまた、長距離戦仕様のタボールを一本仕込もうかなと思っています。
ベースにするのはS&Tの廉価版ではなく、電動タボールの中でも一番クオリティが高いであろうARESのタボールです。
こちらのモデルを下敷きに、諸々の考えられるカスタムを全て施して「現時点で自分の作れる最高のタボール」を出品しようかと。
またこれも詳細追ってお伝えしますねー。
本日はこんなところですかね、ご閲覧頂きありがとうございました。ではまたー。
https://xisetakano.blogspot.jp/2017/05/20170505m41a.html
こんにちは。不定時連絡です。
結局4月中は体調や諸々の用事で作業が出来ず、GWまで全くガンスミス業務が停まっておりました。
有り難い事に依頼はガンガン来ているので、この休み中にどれだけ稼げるかですかねー。
その辺で仮のお話なんですが、近々本格的に腰を据えてガンスミスに専念しようかな、と。
まだ半熟な計画ですが、詳細が固まればまた追ってご報告しようと思ってます。
さて、ここ数日の作業とかですが。
先日仕上げて出品した「ガリルARM」ですが、フルオートでの給弾不良が発生したとの事で早速里帰りしておりますorz
とりあえずマガジンを分解して調べるも、特に不具合となる箇所も無く。
どうにも給弾のペースがサイクルに付いて行ってない模様。
ですので、近日中にメカボを分解してピストンヘッドを前方吸気仕様から穴の無いものに交換して様子見ですねー。
それから、M41A。
一か月ほど前、各パーツの加工と調整が完了したので、塗装の下準備をしてから、どうにも色塗りに対する苦手意識もあってかまた塩漬けしてしまってましたが、やらない事には進まないので一気に塗ってます。
塗り上がったら速攻乾燥ブース(という名の食器乾燥機)にぶち込みますw
やっぱ塗装は苦手だわーw
それからそれから、これは予定ですが。
近いうちにまた、長距離戦仕様のタボールを一本仕込もうかなと思っています。
ベースにするのはS&Tの廉価版ではなく、電動タボールの中でも一番クオリティが高いであろうARESのタボールです。
こちらのモデルを下敷きに、諸々の考えられるカスタムを全て施して「現時点で自分の作れる最高のタボール」を出品しようかと。
またこれも詳細追ってお伝えしますねー。
本日はこんなところですかね、ご閲覧頂きありがとうございました。ではまたー。
2017年03月30日
2017/03/30 本日のご報告 ICSガリルARM売り出し等
元記事です↓
https://xisetakano.blogspot.jp/2017/03/20170330icsarm.html
おはようございます。不定時連絡です。
先日仕込みが完了しましたICSのガリルARMをヤフオクに出品中ですので、ご興味のある方はお気軽にチェックしてくださいね↓
ICS GALIL《ガリル》ARM 改修調整済み 美品 (ICS-91ARM)
さて一応こちらのこのレシピをば。
2017/03/26 ICSガリルARM構成 ロールアウト時
1.メカボックス系↓
・メカボックス:洗浄後、ピストンレール、タペットレールを~#240で研磨加工。割れ防止補強加工を実施。
・モーター:東京マルイ EG-1000Sモーター(ピニオン交換済み)に慣らし運転の後に換装、ブラシに接点グリスを塗布。
・モーターその他:ピニオンギア位置調整、固定加工。
・ギアセット:ベベルギアのみラッチ5枚のスチールギアに換装。
・ギアセットその他:シム調整、GAW/Gグリス他にてグリスアップ。
・軸受け:変更なし、ネジ止め用接着剤にてメカボックスに固定。
・ピストン:SHS 軽量15枚全金属歯ピストンに換装。
・ピストンヘッド:そのまま使用、Oリングのみ交換。
・ピストンその他:AOE調整加工を実施。
・シリンダーヘッド:変更なし。Oリングを交換、気密加工。
・スプリング:M90不等ピッチスプリングに換装。
・ノズル:シーリングノズルを加工して使用。
・タペットプレート:変更なし。
・スイッチ接点:接点グリス塗布。
・カットオフレバー:変更なし。
・セレクターアセンブル:変更なし、グリス/シリコンスプレーを塗布。
・トリガー:変更なし。
・電装系:モーターにSBD(自作)に追加実装。
2.チャンバー/バレル系↓
・インナーバレル:ライラクスEGバレル509mmに換装(チャンバー窓の加工及び銃口部にテーパー加工済み)。アウターバレルとのブレ止めにテープを巻いて対応。
・チャンバーパッキン:PDI Wホールドチャンバーパッキンに加工の上換装。
・HOPテンショナー:マルイ純正の押しゴムに換装。
・チャンバー他:気密加工を実施。
3.外装系↓
・シリコンスプレーにて防錆と汚れ取りを兼ねて清拭。
・コッキングハンドルが破損していた為同等品に交換。
以上
となっております。
途中、シーリングノズルを取り付けようにも、チャンバーの内側の形状が独自の物なのか適合せず、二本目でちょうどいい形に加工できました。
ノズル内のOリングについても、初めに手持ちの若干寸法の渋いものに交換した状態で試射したところ、初速がギリギリの数値でしたので、元通り付属のOリングで行ってます。
加工で難儀したところと言えばそのくらいですかね?
重ねて告知になりますが、ご興味のある方は奮ってご参加ください↓
http://page14.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/s523001017
以上になります。ご閲覧頂きありがとうございました。
https://xisetakano.blogspot.jp/2017/03/20170330icsarm.html
おはようございます。不定時連絡です。
先日仕込みが完了しましたICSのガリルARMをヤフオクに出品中ですので、ご興味のある方はお気軽にチェックしてくださいね↓
ICS GALIL《ガリル》ARM 改修調整済み 美品 (ICS-91ARM)
さて一応こちらのこのレシピをば。
2017/03/26 ICSガリルARM構成 ロールアウト時
1.メカボックス系↓
・メカボックス:洗浄後、ピストンレール、タペットレールを~#240で研磨加工。割れ防止補強加工を実施。
・モーター:東京マルイ EG-1000Sモーター(ピニオン交換済み)に慣らし運転の後に換装、ブラシに接点グリスを塗布。
・モーターその他:ピニオンギア位置調整、固定加工。
・ギアセット:ベベルギアのみラッチ5枚のスチールギアに換装。
・ギアセットその他:シム調整、GAW/Gグリス他にてグリスアップ。
・軸受け:変更なし、ネジ止め用接着剤にてメカボックスに固定。
・ピストン:SHS 軽量15枚全金属歯ピストンに換装。
・ピストンヘッド:そのまま使用、Oリングのみ交換。
・ピストンその他:AOE調整加工を実施。
・シリンダーヘッド:変更なし。Oリングを交換、気密加工。
・スプリング:M90不等ピッチスプリングに換装。
・ノズル:シーリングノズルを加工して使用。
・タペットプレート:変更なし。
・スイッチ接点:接点グリス塗布。
・カットオフレバー:変更なし。
・セレクターアセンブル:変更なし、グリス/シリコンスプレーを塗布。
・トリガー:変更なし。
・電装系:モーターにSBD(自作)に追加実装。
2.チャンバー/バレル系↓
・インナーバレル:ライラクスEGバレル509mmに換装(チャンバー窓の加工及び銃口部にテーパー加工済み)。アウターバレルとのブレ止めにテープを巻いて対応。
・チャンバーパッキン:PDI Wホールドチャンバーパッキンに加工の上換装。
・HOPテンショナー:マルイ純正の押しゴムに換装。
・チャンバー他:気密加工を実施。
3.外装系↓
・シリコンスプレーにて防錆と汚れ取りを兼ねて清拭。
・コッキングハンドルが破損していた為同等品に交換。
以上
となっております。
途中、シーリングノズルを取り付けようにも、チャンバーの内側の形状が独自の物なのか適合せず、二本目でちょうどいい形に加工できました。
ノズル内のOリングについても、初めに手持ちの若干寸法の渋いものに交換した状態で試射したところ、初速がギリギリの数値でしたので、元通り付属のOリングで行ってます。
加工で難儀したところと言えばそのくらいですかね?
重ねて告知になりますが、ご興味のある方は奮ってご参加ください↓
http://page14.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/s523001017
以上になります。ご閲覧頂きありがとうございました。
2017年03月15日
2017/03/15 本日のご報告 M41A続報 他
元記事です↓
https://xisetakano.blogspot.jp/2017/03/20170315m41a.html
こんばんは。不定時連絡です。
先日の更新よりまた暫く空きましたが、この間勤めの仕事や家事や諸々に忙殺されてマトモに作業が捗りませんでした。
すったもんだののち、ようやく進める事が出来たのが先日。
↑マズル側の端面の処理に高強度のエポキシパテをカマシてます。
↑アクションバーの穴あけとネジ切りを行い、バリの処理とヤスった部分の黒染めをしています。
↑フォアグリップ(というかコッキンググリップ?)の固定が出来ました!
↑マズル部のフタの組み付けも上手く行き、試しにジャケットを組み付けて勘合等を確認。
今回はこの後ジャケットとの固定を強化するネジ止め加工を施しているところまでですね(パテの硬化待ち)。
それから別件。
先日ご依頼で頂いたのと前後しますが、「HALO」のアサルトライフル、「MA5B」がもう一挺届きました。
こちらは私がオークションで購入した訳アリ品になります。
この個体で分解調整のコツを掴むのと、電装系の改良のテストベッドになってもらいます。
上手く行けば依頼品にフィードバックを掛け、この個体も売りに出しますかね~w
本日ご報告できるのはこんなところですね、ご閲覧頂きありがとうございました。
https://xisetakano.blogspot.jp/2017/03/20170315m41a.html
こんばんは。不定時連絡です。
先日の更新よりまた暫く空きましたが、この間勤めの仕事や家事や諸々に忙殺されてマトモに作業が捗りませんでした。
すったもんだののち、ようやく進める事が出来たのが先日。
↑マズル側の端面の処理に高強度のエポキシパテをカマシてます。
↑アクションバーの穴あけとネジ切りを行い、バリの処理とヤスった部分の黒染めをしています。
↑フォアグリップ(というかコッキンググリップ?)の固定が出来ました!
↑マズル部のフタの組み付けも上手く行き、試しにジャケットを組み付けて勘合等を確認。
今回はこの後ジャケットとの固定を強化するネジ止め加工を施しているところまでですね(パテの硬化待ち)。
それから別件。
先日ご依頼で頂いたのと前後しますが、「HALO」のアサルトライフル、「MA5B」がもう一挺届きました。
こちらは私がオークションで購入した訳アリ品になります。
この個体で分解調整のコツを掴むのと、電装系の改良のテストベッドになってもらいます。
上手く行けば依頼品にフィードバックを掛け、この個体も売りに出しますかね~w
本日ご報告できるのはこんなところですね、ご閲覧頂きありがとうございました。
2017年02月22日
2017/02/22 近況報告 M41A、ガリルARMなどなど
こんばんは。不定時連絡です。
先月後半の猛ラッシュから明けて2月、しばらく揺り返しもあってかぼおーっとしておりました。
しかしながらそのままでもいかん!と再起し、最早長年とも言うべき懸案のM41Aの続きに取り掛かっている昨今です。
一応時系列順に作業を並べますと。
先月末頃、ICSのガリルARM(例のボルトカバーが無い個体です)を改修し始めました。
というのも、先日某所にて運良く欠品している部品と同等品が手に入りまして、わざわざ代替品を加工しなくてもよくなったのが非常に大きいですね。
メカボックスの中を磨いたり、何だりしてーの。
メカボのアセンブルしてーの、モーターの換装とSBDの追加実装してーの。
バレル加工した所で一旦ストップしております。これは今後生活資金がアレした時の担保にしとこうw
で、しばし休息というか不調というか、いろいろありましてインターバルを挟みまして。
M41Aの作業。
この電動ガンの数ある難点の一つ、固定サイト等サイト回りの不在についての改善です。
俺からの回答はコレだぁー!
マルイさんのステアーに付属していたというフリップサイトの前後セットを加工して組み込みです。
これで最低限の照準が出来るようになりまあ実用性はましたかな、と。
横から見るとこんな感じ。
まだまだ続くよM41A、難題故モチベーションの維持が難しい案件ですが、引き続き黙々と作業を消化していきたいと思います。
それから新規の依頼でこんなのも。
洋物FPSの金字塔、「HALO」シリーズより、主人公マスター・チーフの得物、「MA5Bアサルトライフル」です。
なんでも依頼主様も譲られて依頼仕舞っておいたモノらしく、中身の状態に関しては全くの未知数ですが、外装の状態は非常に良く、ほぼ新品なんではないかなー、と思うほど。
ただこちらの電動ガン、調べた所相当な曲者だそうです。
特に制御系がかなり個性的だそうで、そこへ輪を掛けて海外製電動ガン特有の品質の不安定さも相まって、使いこなすにはかなりの愛とコストが必要な模様。
実際軽く持ってみましたが、このサイズとしてはあり得ないくらいズッシリしておりますw
この子を先述の制御系の見直しを含め、徹底改修してくれ、というのが今回のご依頼。
早くもM41Aの次の難題になりそうな予感です。
それから写真にはまだ収めておりませんが、通常の中身を弄るのとはちょっと趣向の違うご依頼も。
モデラーをやっていた経験が生かせると良いですね!(意味深)
今のところこんな感じですかね~。
ではまた~。
先月後半の猛ラッシュから明けて2月、しばらく揺り返しもあってかぼおーっとしておりました。
しかしながらそのままでもいかん!と再起し、最早長年とも言うべき懸案のM41Aの続きに取り掛かっている昨今です。
一応時系列順に作業を並べますと。
先月末頃、ICSのガリルARM(例のボルトカバーが無い個体です)を改修し始めました。
というのも、先日某所にて運良く欠品している部品と同等品が手に入りまして、わざわざ代替品を加工しなくてもよくなったのが非常に大きいですね。
メカボックスの中を磨いたり、何だりしてーの。
メカボのアセンブルしてーの、モーターの換装とSBDの追加実装してーの。
バレル加工した所で一旦ストップしております。これは今後生活資金がアレした時の担保にしとこうw
で、しばし休息というか不調というか、いろいろありましてインターバルを挟みまして。
M41Aの作業。
この電動ガンの数ある難点の一つ、固定サイト等サイト回りの不在についての改善です。
俺からの回答はコレだぁー!
マルイさんのステアーに付属していたというフリップサイトの前後セットを加工して組み込みです。
これで最低限の照準が出来るようになりまあ実用性はましたかな、と。
横から見るとこんな感じ。
まだまだ続くよM41A、難題故モチベーションの維持が難しい案件ですが、引き続き黙々と作業を消化していきたいと思います。
それから新規の依頼でこんなのも。
洋物FPSの金字塔、「HALO」シリーズより、主人公マスター・チーフの得物、「MA5Bアサルトライフル」です。
なんでも依頼主様も譲られて依頼仕舞っておいたモノらしく、中身の状態に関しては全くの未知数ですが、外装の状態は非常に良く、ほぼ新品なんではないかなー、と思うほど。
ただこちらの電動ガン、調べた所相当な曲者だそうです。
特に制御系がかなり個性的だそうで、そこへ輪を掛けて海外製電動ガン特有の品質の不安定さも相まって、使いこなすにはかなりの愛とコストが必要な模様。
実際軽く持ってみましたが、このサイズとしてはあり得ないくらいズッシリしておりますw
この子を先述の制御系の見直しを含め、徹底改修してくれ、というのが今回のご依頼。
早くもM41Aの次の難題になりそうな予感です。
それから写真にはまだ収めておりませんが、通常の中身を弄るのとはちょっと趣向の違うご依頼も。
モデラーをやっていた経験が生かせると良いですね!(意味深)
今のところこんな感じですかね~。
ではまた~。
2017年01月23日
17/01/23 本日の報告 G&G Firehawk
元記事です↓
https://xisetakano.blogspot.jp/2017/01/170123g.html
おはようございます。不定時連絡です。
まだまだ続くよ自転車操業!という事で、本年第二段のお仕事は、依頼品のG&GのFirehawkです。
以前よりお話は頂いていたのですが、トントン拍子に段取りが進み、この度対応となりました。
早速ですが作業内容はこちら。
作業内容/レシピ一覧
↓
☆メカボックス
・洗浄
・スライドレール部の研磨(~#240)、トルクギア対応に干渉部位を削る追加工。
・軸受けをベアリングからメタルへ交換、固定。
☆モーター
・ガーダー高トルクモーターをチョイス→試運転の結果、G&PのM140トルクモーターに交換。
・ピニオンギア交換。
・ブラシ、コミテーター部の保護、接点グリスの塗布の後慣らし運転。
☆ギア/スプリング
・CORE32:1トルクギアセットに交換。
・シム調整、グリスアップ。
・ベベルギアとピニオンの当たり位置調整。
・M120スプリングに交換→試射の結果M100へ変更。
☆シリンダー/ピストン/ノズル
・フルポートピストンに交換、気密取り。
・シリンダーヘッドを吐出口の内径が狭いものへ交換。
・トルクギア用片歯14枚全金属ピストンに交換。
・重量金属製ピストンヘッドに交換。
・AOE調整、グリスアップ。
・シーリングノズルに交換、シリンダーヘッドとの擦り合わせ調整。
☆チャンバー/バレル
・チャンバーパッキンをライラクススリックパッキン(ソフト)に交換。
・HOPテンショナーをライラクスのブリッジタイプ(ソフト)に交換。
・210mm精密タイトバレルに交換。
・バレル銃口部、チャンバー窓部を加工。
・気密取り。
・バレルの振れ止めにテープ巻き。
☆電装系
・保護回路付きFETを自作して取り付け。
・SBDを追加。
・配線レイアウトを変更。
・スイッチ接点にグリス塗布。
☆その他
・グリップ底が破損した為在庫品に交換、微調整。
と、書けば淡々と作業しているようですが、実際今回はほぼ初となるガチ流速仕様で、いつもとはやり方を変えている所も何カ所かありますね。
Firehawkらしからぬミドルサイズのバレルになりましたw
で初速とかはこう。
7.4vか8.4vかと思いきゃ9.9vのリフェで回してこのサイクル。
構成のステータストルクに全振りしてるからね、仕方ないね。
一応HOP最大でこの数値ですが、グリスが馴染んで被膜が出来ると初速が上がるとかいう現象もあるみたいなので、安全マージンを取ってすこーし控え目な値になりました。
・・・
早くM41Aに戻りたいものの、まだまだお金が足りませぬ・・・orz
一月中にもう一本くらい仕込みを頑張らないとですわ、またそちらの件は追って報告しますね。
ここまでご覧いただきありがとうございました。ではまた~。
https://xisetakano.blogspot.jp/2017/01/170123g.html
おはようございます。不定時連絡です。
まだまだ続くよ自転車操業!という事で、本年第二段のお仕事は、依頼品のG&GのFirehawkです。
以前よりお話は頂いていたのですが、トントン拍子に段取りが進み、この度対応となりました。
早速ですが作業内容はこちら。
作業内容/レシピ一覧
↓
☆メカボックス
・洗浄
・スライドレール部の研磨(~#240)、トルクギア対応に干渉部位を削る追加工。
・軸受けをベアリングからメタルへ交換、固定。
☆モーター
・ガーダー高トルクモーターをチョイス→試運転の結果、G&PのM140トルクモーターに交換。
・ピニオンギア交換。
・ブラシ、コミテーター部の保護、接点グリスの塗布の後慣らし運転。
☆ギア/スプリング
・CORE32:1トルクギアセットに交換。
・シム調整、グリスアップ。
・ベベルギアとピニオンの当たり位置調整。
・M120スプリングに交換→試射の結果M100へ変更。
☆シリンダー/ピストン/ノズル
・フルポートピストンに交換、気密取り。
・シリンダーヘッドを吐出口の内径が狭いものへ交換。
・トルクギア用片歯14枚全金属ピストンに交換。
・重量金属製ピストンヘッドに交換。
・AOE調整、グリスアップ。
・シーリングノズルに交換、シリンダーヘッドとの擦り合わせ調整。
☆チャンバー/バレル
・チャンバーパッキンをライラクススリックパッキン(ソフト)に交換。
・HOPテンショナーをライラクスのブリッジタイプ(ソフト)に交換。
・210mm精密タイトバレルに交換。
・バレル銃口部、チャンバー窓部を加工。
・気密取り。
・バレルの振れ止めにテープ巻き。
☆電装系
・保護回路付きFETを自作して取り付け。
・SBDを追加。
・配線レイアウトを変更。
・スイッチ接点にグリス塗布。
☆その他
・グリップ底が破損した為在庫品に交換、微調整。
と、書けば淡々と作業しているようですが、実際今回はほぼ初となるガチ流速仕様で、いつもとはやり方を変えている所も何カ所かありますね。
Firehawkらしからぬミドルサイズのバレルになりましたw
で初速とかはこう。
7.4vか8.4vかと思いきゃ9.9vのリフェで回してこのサイクル。
構成のステータストルクに全振りしてるからね、仕方ないね。
一応HOP最大でこの数値ですが、グリスが馴染んで被膜が出来ると初速が上がるとかいう現象もあるみたいなので、安全マージンを取ってすこーし控え目な値になりました。
・・・
早くM41Aに戻りたいものの、まだまだお金が足りませぬ・・・orz
一月中にもう一本くらい仕込みを頑張らないとですわ、またそちらの件は追って報告しますね。
ここまでご覧いただきありがとうございました。ではまた~。
2017年01月11日
17/01/11 STAR 龍≪DRAGON≫売り出し情報 他
元記事です↓
https://xisetakano.blogspot.jp/2017/01/170111-star-dragon.html
明けましておめでとうございます。
おはようございます不定時連絡です。
昨年中は結局目標だったM41Aの完成が達成できませんでしたorz
今年の早い段階でとっとと片付けたい!これがまず第一の新年の抱負です。
で、あるというのに、作業報告は別の銃です。
やりくりがね、厳しいのですよ。何卒ご理解ください・・・。
新年一本目の仕込みは、以前購入報告させて頂きましたSTARの龍≪DRAGON≫になります。
こちらにて出品中であります↓
http://page22.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/l375719878
特急で作業したので完成後の写真しかありません。レシピのみで失礼します。
作業内容は以下の通り↓
☆STAR/DRAGON 構成レシピ 2017/01/10ロールアウト時
1.メカボックス系↓
・メカボックス:洗浄後、ピストンレール、タペットレールを~#240で研磨加工。割れ防止補強加工を実施。
・モーター:東京マルイ EG-1000モーター(ピニオン交換済み)に慣らし運転の後に換装、ブラシに接点グリスを塗布。
・モーターその他:ピニオンギア位置調整、固定加工。
・ギアセット:ベベルギアのみラッチ5枚のスチールギアに換装。
・ギアセットその他:シム調整、GAW/Gグリス他にてグリスアップ。
・軸受け:変更なし、ネジ止め用接着剤にてメカボックスに固定。
・ピストン:ZC 15枚全金属歯ピストンに換装。
・ピストンヘッド:前方吸気式ヘッドに換装。
・ピストンその他:AOE調整加工を実施。
・シリンダーヘッド:変更なし。
・シリンダー、ピストン共にOリングを国産品に交換。
・スプリング:DEEP ARMS M90不等ピッチスプリングに換装。
・ノズル:Oリングを交換の上シーリングノズルに換装。
・タペットプレート:変更なし。
・スイッチ接点:接点グリス塗布。
・カットオフレバー:変更なし。
・セレクターアセンブル:トリガーストッパー回りが破損していた為交換。
・トリガー:変更なし。
・電装系:モーターにSBD(自作)に追加実装(バッテリー端子形状はミニS仕様を採用)。
2.チャンバー/バレル系↓
・インナーバレル:208mm精密バレルに換装(チャンバー窓の加工及び銃口部にテーパー加工済み)。アウターバレルとのブレ止めにテープを巻いて対応。
・チャンバーパッキン:MAPLE LEAF MONSTER AEGパッキン(硬度50°)に換装。
・チャンバーアーム:ライラクス ストライクチャンバー(M16/M4用)に換装。
・HOPテンショナー:マルイ純正の押しゴムに換装。
・チャンバー他:気密加工を実施。
3.外装系↓
・ラバーコーティング部分をシリコンスプレーにてゴミ取り。程度が酷いストック部は溶剤にてラバーコートを除去。
・本体部分の汚れをクリーナーにて除去。
・銃口部に14mm逆ネジアタッチメントを追加で装着。
以上
高い部品は使っておりませんが、その分ポン付けではなくしっかり加工作業を取り入れております。
気になる方はお気軽にオークションをのぞいてくださいね。
それではまた。
ご閲覧頂きありがとうございました。
https://xisetakano.blogspot.jp/2017/01/170111-star-dragon.html
明けましておめでとうございます。
おはようございます不定時連絡です。
昨年中は結局目標だったM41Aの完成が達成できませんでしたorz
今年の早い段階でとっとと片付けたい!これがまず第一の新年の抱負です。
で、あるというのに、作業報告は別の銃です。
やりくりがね、厳しいのですよ。何卒ご理解ください・・・。
新年一本目の仕込みは、以前購入報告させて頂きましたSTARの龍≪DRAGON≫になります。
こちらにて出品中であります↓
http://page22.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/l375719878
特急で作業したので完成後の写真しかありません。レシピのみで失礼します。
作業内容は以下の通り↓
☆STAR/DRAGON 構成レシピ 2017/01/10ロールアウト時
1.メカボックス系↓
・メカボックス:洗浄後、ピストンレール、タペットレールを~#240で研磨加工。割れ防止補強加工を実施。
・モーター:東京マルイ EG-1000モーター(ピニオン交換済み)に慣らし運転の後に換装、ブラシに接点グリスを塗布。
・モーターその他:ピニオンギア位置調整、固定加工。
・ギアセット:ベベルギアのみラッチ5枚のスチールギアに換装。
・ギアセットその他:シム調整、GAW/Gグリス他にてグリスアップ。
・軸受け:変更なし、ネジ止め用接着剤にてメカボックスに固定。
・ピストン:ZC 15枚全金属歯ピストンに換装。
・ピストンヘッド:前方吸気式ヘッドに換装。
・ピストンその他:AOE調整加工を実施。
・シリンダーヘッド:変更なし。
・シリンダー、ピストン共にOリングを国産品に交換。
・スプリング:DEEP ARMS M90不等ピッチスプリングに換装。
・ノズル:Oリングを交換の上シーリングノズルに換装。
・タペットプレート:変更なし。
・スイッチ接点:接点グリス塗布。
・カットオフレバー:変更なし。
・セレクターアセンブル:トリガーストッパー回りが破損していた為交換。
・トリガー:変更なし。
・電装系:モーターにSBD(自作)に追加実装(バッテリー端子形状はミニS仕様を採用)。
2.チャンバー/バレル系↓
・インナーバレル:208mm精密バレルに換装(チャンバー窓の加工及び銃口部にテーパー加工済み)。アウターバレルとのブレ止めにテープを巻いて対応。
・チャンバーパッキン:MAPLE LEAF MONSTER AEGパッキン(硬度50°)に換装。
・チャンバーアーム:ライラクス ストライクチャンバー(M16/M4用)に換装。
・HOPテンショナー:マルイ純正の押しゴムに換装。
・チャンバー他:気密加工を実施。
3.外装系↓
・ラバーコーティング部分をシリコンスプレーにてゴミ取り。程度が酷いストック部は溶剤にてラバーコートを除去。
・本体部分の汚れをクリーナーにて除去。
・銃口部に14mm逆ネジアタッチメントを追加で装着。
以上
高い部品は使っておりませんが、その分ポン付けではなくしっかり加工作業を取り入れております。
気になる方はお気軽にオークションをのぞいてくださいね。
それではまた。
ご閲覧頂きありがとうございました。
2016年12月01日
16/12/01 本日の報告 M41A・シテス/スペクトラ
元記事です↓
https://xisetakano.blogspot.jp/2016/12/161201m41a.html
こんばんは。
不定時連絡です。師走に突入しましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
私はというと、時折体調が振るわない事もありますが、そんなの言ってられないくらい巻いてます。
M41A、いよいよ納期の12月になり、マジでリミットがあと1か月です。
今まで何度もずるずるペンディングしてきた案件だけに、今度こそはとこれまでないくらいに意気込んで作業させてもらってます。
そのM41Aですが、先走って加工したものの、よくよく擦り合せるとズレてる部分があちこち出てきまして、通常の工作作業と並行してそれの修正も行っています。
このように、削り過ぎた部分のパテ盛りとか、逆に足りない部分の削り足しとか。
それから、先日話題に上げてたトリガーの調整はこんな感じに。
元々のトリガーを途中から切り落とし、肉厚の鉄板を仲介して、これはたぶんG36かAKのトリガーを加工した物を取り付けです。
双方の取り付け基部にネジを切り、M3のネジを打ち込んで補強しています。
仕上げにオートウェルドでがっちり固める予定。
これで、加工前は前方に行き過ぎていたトリガーの位置を、3cm弱後ろにずらし、ちょうどいい場所に収める事が出来ました!
あとは見える部分や鉄材を使っている部分の黒染めですかね、ブルーイング自体には機能性以外特にこだわっている訳でもないので、凝ってる方からすると目玉をひん剥くような突貫作業ですが。
その他。
シテス・スペクトラ(スペクター)、買いました。
本体+マガジンに追加でマガジン2本が付いて諭吉さん一人で足りるとは、なかなかのお買い得だと思います。
ただし、中身を弄れない人は絶対に買ってはいけないアイテムですね。
正直真性の産廃です。こんなのに数千円も出すならまだ博打にお金突っ込んだ方がマシですねw
試しにと分解したところ、まぁとにかく酷い出来でした。この作りで完品の売りモノにしようとしたメーカーの気が知れない。これは手の入れ甲斐がありそうです。
ロールアウトはまだまだ先になりそうですが、今から改修の機構を考えるのが楽しいです。
今日報告できるのはこんなところでしょうか。
ご覧いただきありがとうございました。ではまた~。
https://xisetakano.blogspot.jp/2016/12/161201m41a.html
こんばんは。
不定時連絡です。師走に突入しましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
私はというと、時折体調が振るわない事もありますが、そんなの言ってられないくらい巻いてます。
M41A、いよいよ納期の12月になり、マジでリミットがあと1か月です。
今まで何度もずるずるペンディングしてきた案件だけに、今度こそはとこれまでないくらいに意気込んで作業させてもらってます。
そのM41Aですが、先走って加工したものの、よくよく擦り合せるとズレてる部分があちこち出てきまして、通常の工作作業と並行してそれの修正も行っています。
このように、削り過ぎた部分のパテ盛りとか、逆に足りない部分の削り足しとか。
それから、先日話題に上げてたトリガーの調整はこんな感じに。
元々のトリガーを途中から切り落とし、肉厚の鉄板を仲介して、これはたぶんG36かAKのトリガーを加工した物を取り付けです。
双方の取り付け基部にネジを切り、M3のネジを打ち込んで補強しています。
仕上げにオートウェルドでがっちり固める予定。
これで、加工前は前方に行き過ぎていたトリガーの位置を、3cm弱後ろにずらし、ちょうどいい場所に収める事が出来ました!
あとは見える部分や鉄材を使っている部分の黒染めですかね、ブルーイング自体には機能性以外特にこだわっている訳でもないので、凝ってる方からすると目玉をひん剥くような突貫作業ですが。
その他。
シテス・スペクトラ(スペクター)、買いました。
本体+マガジンに追加でマガジン2本が付いて諭吉さん一人で足りるとは、なかなかのお買い得だと思います。
ただし、中身を弄れない人は絶対に買ってはいけないアイテムですね。
正直真性の産廃です。こんなのに数千円も出すならまだ博打にお金突っ込んだ方がマシですねw
試しにと分解したところ、まぁとにかく酷い出来でした。この作りで完品の売りモノにしようとしたメーカーの気が知れない。これは手の入れ甲斐がありそうです。
ロールアウトはまだまだ先になりそうですが、今から改修の機構を考えるのが楽しいです。
今日報告できるのはこんなところでしょうか。
ご覧いただきありがとうございました。ではまた~。
2016年11月24日
16/11/24 本日の報告 M41A続報 ガリルARM
元記事です↓
https://xisetakano.blogspot.jp/2016/11/161124m41aarm.html
おはようございます。不定時連絡です。
M41Aの納期が迫る中、折からの体調不良でここ一か月近く半分以上臥せっておりました。
お蔭様で最近は何とが手が動くようになり、巻き巻きで加工作業に掛れております。
構造上どうしても強度が欲しい部分なので、使う素材も自ずと鉄材等の硬い物になります。
この辺がノーマルなガンスミス作業とは大きく異なる所。
道なき道をガリゴリ削って切り開いて行きます。
先日記事にした「コの字型の金具」ですが、あれのままだと「耳」の部分がちょっと長過ぎて干渉するので、そこを金鋸で落とし、取り付け用のネジ穴を開口します。
更に、固定の「受け」側になる樹脂製のメカボックスの方には、位置を決めてナットを埋め込みます。
ちょうど良く凹みがあったので、そこを利用してオートウェルドでガッチリ固定。
下準備が済んだ所で、メカボックスにジャケットを被せ、ジャケットの溝を利用して両サイドから皿ネジ+ワッシャで締め込み固定。
このようになりました↓
一応この加工で、コッキングの際にメカボに掛かる負荷は上手くジャケットに連動し、脱落等の不具合を防げるはずです。
これで大がかりな加工を伴う作業は一つ終わった感じです。
しかしながら、まだまだ作業量の多い金属加工は残っております。
ああ、次はトリガー調整だ・・・。
トリガーを何とかすれば、あとはアクションバーとフォアグリップの固定、フロントパネル(銃口部)とジャケットの固定、くらいのものなんですがねー。
そんなこんなしている一方で。
\デーン!/
んでもって
\デェェーン!/
ご覧の通り、栓抜きことICSのガリルARMたんです。
あれ?君こないだ買い過ぎたから暫く自粛するとか何とか・・・いや格安だったんだよ!
エアガンの名前はガリルARM、落札者の名前はxiseta。ごく普通のエアガンとして諸々のオマケも付き、格安の条件でオークションに出され、(恐らく普通ではない)落札者に落札されたごく普通のエアガン。・・・でもただ一つ違っていたのは、このガリルにはボルトカバーが無かったのです!(CV:中村正)
冗談じゃねぇ、不具合品じゃねえか!と怒るのは簡単ですが、元々格安の条件がソコだったので私ももちろん了承した上で入札しました。
無いものは、創ればいいじゃない。
みつお
ガリルのボルトカバーの画像をかき集め見当を付け、なんとかなるさー、と高をくくっておりましたが、やはりあの特徴的な取っ手というかツマミ、なかなかジャストミートする部品がありませぬ。
M41Aの次に早くも苦労の兆しが見え隠れ・・・?
本日ご報告できるのはこんな所です。
ご覧いただきありがとうございました。ではまた~。
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おはようございます。不定時連絡です。
M41Aの納期が迫る中、折からの体調不良でここ一か月近く半分以上臥せっておりました。
お蔭様で最近は何とが手が動くようになり、巻き巻きで加工作業に掛れております。
構造上どうしても強度が欲しい部分なので、使う素材も自ずと鉄材等の硬い物になります。
この辺がノーマルなガンスミス作業とは大きく異なる所。
道なき道をガリゴリ削って切り開いて行きます。
先日記事にした「コの字型の金具」ですが、あれのままだと「耳」の部分がちょっと長過ぎて干渉するので、そこを金鋸で落とし、取り付け用のネジ穴を開口します。
更に、固定の「受け」側になる樹脂製のメカボックスの方には、位置を決めてナットを埋め込みます。
ちょうど良く凹みがあったので、そこを利用してオートウェルドでガッチリ固定。
下準備が済んだ所で、メカボックスにジャケットを被せ、ジャケットの溝を利用して両サイドから皿ネジ+ワッシャで締め込み固定。
このようになりました↓
一応この加工で、コッキングの際にメカボに掛かる負荷は上手くジャケットに連動し、脱落等の不具合を防げるはずです。
これで大がかりな加工を伴う作業は一つ終わった感じです。
しかしながら、まだまだ作業量の多い金属加工は残っております。
ああ、次はトリガー調整だ・・・。
トリガーを何とかすれば、あとはアクションバーとフォアグリップの固定、フロントパネル(銃口部)とジャケットの固定、くらいのものなんですがねー。
そんなこんなしている一方で。
\デーン!/
んでもって
\デェェーン!/
ご覧の通り、栓抜きことICSのガリルARMたんです。
あれ?君こないだ買い過ぎたから暫く自粛するとか何とか・・・いや格安だったんだよ!
エアガンの名前はガリルARM、落札者の名前はxiseta。ごく普通のエアガンとして諸々のオマケも付き、格安の条件でオークションに出され、(恐らく普通ではない)落札者に落札されたごく普通のエアガン。・・・でもただ一つ違っていたのは、このガリルにはボルトカバーが無かったのです!(CV:中村正)
冗談じゃねぇ、不具合品じゃねえか!と怒るのは簡単ですが、元々格安の条件がソコだったので私ももちろん了承した上で入札しました。
無いものは、創ればいいじゃない。
みつお
ガリルのボルトカバーの画像をかき集め見当を付け、なんとかなるさー、と高をくくっておりましたが、やはりあの特徴的な取っ手というかツマミ、なかなかジャストミートする部品がありませぬ。
M41Aの次に早くも苦労の兆しが見え隠れ・・・?
本日ご報告できるのはこんな所です。
ご覧いただきありがとうございました。ではまた~。